1.エンジン装置での防振対策
防振対策エンジン性能測定
エンジンの動作音・電動機回転音などの振動が躯体や枠材に伝播する量を抑えるための対策をエンジンマウントにて実現し、社内試験装置で効果測定を行いました。
2.ST制振アンカーでの防振対策
測定結果が証明する「ST制振アンカー」の実力
自動ドアの防振・制振性能の測定
遮音性能に比べて防振・制振性能に関する規格が確立されていない現状から、三和タジマでは財団法人小林理学研究所に測定を依頼し、浮き床式標準躯体(鉄骨三方枠)を用いることで防振・制振性能を定量的に評価し、社会的なニーズに応えていくこととしました。 これにより、これまでの一般的な固定方法と比べて低減された効果が数値化されて、更なる進化の仕組みが確立できるようになりました。
遮音性能に比べて防振・制振性能に関する規格が確立されていない現状から、三和タジマでは財団法人小林理学研究所に測定を依頼し、浮き床式標準躯体(鉄骨三方枠)を用いることで防振・制振性能を定量的に評価し、社会的なニーズに応えていくこととしました。 これにより、これまでの一般的な固定方法と比べて低減された効果が数値化されて、更なる進化の仕組みが確立できるようになりました。
■測定結果 〈門型フレーム桁のアンカー制振(防振)有無の比較〉
用途:敷地内と外部との出入口
特 長
静かな動作と強靭なパワーで、重い門扉を快適に操作します。閉まる時に障害物を検知すると、自動的に停止します。また、ブレ ーキを開放すると、手動でも簡単に開閉できます。
仕 様
■使用電源…………………… | 三相200V(50Hz、60Hz共通)(単相100V、単相200Vも可能) |
■モーター出力……………… | 0.2kw |
■チェーン駆動スプロケット… | JIS50 16T(メッキ仕様)
回転数:50(rpm)
トルク:2.4(kgm) |
■門扉開閉速度……………… | 170~250(mm/秒) |
■リミットスイッチ………… | 形式:LMC-2
有効ストローク:移動距離にして約10m |
■使用条件 | |
周囲温度…………………… | -10℃~+40℃ |
周囲湿度…………………… | RH85%以下 |
閉鎖頻度…………………… | 標準的な使用頻度として1日4往復程度 |
耐久性……………………… | 1万回開閉、または10年 |
防水性……………………… | 通常の風雨に耐えること |
動作概要
- 電動動作(押釦)
制御盤内に「開放」「閉鎖」「停止」の3点信号入力により随時動作可能。〈3点押ボタンスイッチはオプション〉 - 遠隔電動動作
無線装置(リモコン)で、3点押ボタンスイッチによる電動動作と同様の操作が可能。
〈リモコンスイッチはオプション〉 - センサなどの連動
各種センサ・スイッチを接続することにより、起動スイッチとして使用可能。
〈各種センサはオプション〉 - 手動動作
モーターのブレーキレバーを操作することにより、門扉本体を手動で開閉可能。
補助装置
補助装置として必ず補助センサ(標準品は最大10m)を1光線以上設置すること。〈補助センサ取付台はオプション〉
- 開動作…開動作中に補助センサを遮っても門扉は停止しない。
- 閉動作…閉動作中、補助センサを遮ることにより、門扉は停止する。
また、補助センサを遮っている間は「閉」動作しない。